【2024年】洗濯機のおすすめランキング7選！選び方と比較ポイントをご紹介

ドラム式洗濯機は節水効果と時短が魅力

節水性が高い

上述の通りですが、縦型の洗濯機に比べ洗濯に使用する水量が少ないため、水道代を節約できるのが特徴です。もちろん、水量が少ないからといって洗えていないわけではないのでご安心ください。

衣類が傷みにくい

縦型洗濯機の横回転に対し、ドラム型洗濯機はほぼ縦方向の斜め回転になるため、衣類をこすらず、絡まりを抑えて洗うことができます。

また、乾燥をかけてもふんわり仕上げてくれるので衣類にやさしいのが特徴のため、お洋服など傷めたくない場合はドラム式での洗濯がお勧めです。

時間短縮になる

ドラム式は乾燥機がついているモデルがほとんどです。忙しいご家庭にとって時間短縮に貢献してくれます。朝や寝る前に洗濯・乾燥までセットしておくと、起床・帰宅時には洗濯物が仕上がっている状態なので、時間を有効利用できます。

デザイン性が高い

今では洗濯機に対して「かっこいい」「おしゃれ」という価値を求めるようになっています。ドラム型洗濯機はそのデザイン性も売りのひとつなので、ご自宅のランドリースペースをワンランクアップさせたい方にはドラム型がおすすめできます。

縦型洗濯機は洗浄力の高さと価格が魅力

洗浄力が高い

ドラム型洗濯機に比べ、多くの水をためて、洗剤を泡立てさせながら、こすり洗いをするので洗浄力が強いことが特徴です。臭いや頑固な汚れも、より落ちやすくなっています。

設置スペースが小さくて済む

ドラム式洗濯機に比べ、縦に長い形状のため、占有スペースを小さく済ませることができます。脱衣所が狭い賃貸住宅や、一般住宅でもできるだけスペースは確保したいという場合には縦型洗濯機がお勧めです。

安価

縦型洗濯機は、同スペックであればドラム式より安価で販売されていることが多いため、予算を抑えたい場合は縦型洗濯機を選ぶといいでしょう。デザイン重視でドラム型を選ぶ方も多かったですが、最近では縦型でもデザイン性にこだわった商品も増えてきていますので、洗浄力もデザインも妥協したくない方にもお勧めです。

洗濯機選びのポイント

洗濯容量から選ぶ

ちなみに普段選択される衣類などの重さの目安は以下の数字なので、洗濯機を購入されるときにイメージしてみるとよいでしょう。

機能・性能から選ぶ

乾燥機能

天気が悪い日でも衣類が乾き、洗濯物を干す時間が短縮されるため、乾燥機能がついた洗濯機がとっても便利です。乾燥方式は「ヒートポンプ式」、「ヒートリサイクル式」、「ヒーター式」の3つが主な乾燥方式となります。

商品によってそれぞれ特徴がありますので、ご購入前にご確認ください。

• ヒートポンプ乾燥方式

  

  ヒートポンプで、湿気を含んだ空気を除湿し、機外に排水。乾いた温風で衣類を乾燥させます。

• ヒーター乾燥方式

  

  ヒーターで温めた空気を衣類に当てて乾かします。

• ヒートリサイクル乾燥方式

  

  運転時に発生する熱を回収して乾燥時の温風に利用します。※温風の一部は排水口にも排気します。

※洗濯機の乾燥容量は洗濯容量よりも小さいので必ずご確認ください！

洗剤自動投入機能

洗剤自動投入機能が搭載されているモデルはあらかじめ洗剤を洗濯機に充填しておくと、入れた洗濯物の量や設定コースに応じて、洗濯機が最適な量を投入してくれます。

定期的なお手入れや、残量が減ってきた場合は補充する必要がありますが、毎回の計量が不要となるため忙しい方にとっては相当な時短につながります。

また、洗剤や柔軟剤の入れすぎは洗濯槽のメンテナンスの必要が出てくるため、そういったデメリットの回避にも繋がります。

フィルター自動掃除機能

洗濯機にはほこりフィルターがあります。フィルターが詰まっていると「生乾き」「匂いが気になる」などの洗濯トラブルにつながるため定期的にお掃除が必要です。そんなときに活躍するのが、自動掃除機能です。

掃除方法はモデルによって様々ですが、一例としてはブレードでフィルターについたゴミをそぎ落としダストボックスに入れていくような仕組みがあげられます。この機能によってフィルターのお手入れの時間も軽減され、洗濯乾燥の性能も維持できます。

温水洗浄機能

温水を使うことで洗剤の酵素による洗浄力を強くし、衣類の汚れを落としやすくします。

例えば、小さなお子様がいるご家庭であれば、食べこぼしなど、頑固な汚れに悩まされる経験は多いのではないでしょうか。そんなとき、洗浄機能を高めてくれるのは非常に助かります。

スマホ連動機能

最新モデルで搭載されていることが多い機能がスマホ連動機能です。

外出先から洗濯機の運転がスタートできたり、洗濯の状況が分かるのでとても便利な機能です。洗濯乾燥の完了通知機能がついているものもあるので、洗濯物の取り出し忘れを防ぐことができます。

省エネ性能(エネルギー効率)

洗濯機を選ぶ際にチェックしておきたい要素の一つが省エネ性能(エネルギー効率)です。エネルギー効率が高い洗濯機を選ぶことで、省エネや環境に配慮した洗濯が可能になります。

洗濯機のエネルギー効率は、主に以下の2つの指標で評価されます。

エネルギー効率の高い洗濯機を選ぶためには、「消費電力量（Wh）が低く」「洗濯機の区分が高い」モデルを選ぶのがおすすめです。

以上が洗濯機のエネルギー効率についての基本的な情報です。洗濯機を選ぶ際には、省エネ性能を重視し、環境にやさしい選択をすることをおすすめします。

洗濯機の代表的なメーカー

ここまで洗濯機の選び方や洗濯機の機能についてご紹介をしてきました。ここからは洗濯機メーカーごとの特徴を紹介します。

日立

日立の洗濯機は、大流量のシャワーで洗う「ナイアガラビート洗浄」が特徴です。高濃度洗剤液と大流量のシャワーで、ガンコな汚れもしっかり落とします。

洗濯から乾燥までの間で出るホコリや糸くずをまとめてお手入れができる「らくメンテ」や高速風＆大風量でシワを伸ばして、ふんわりきれいな仕上がりにしてくれる「らくはや風アイロン」などの機能が搭載されたモデルがおすすめです。

東芝

東芝の洗濯機は、2種類の泡の力と大流量のシャワーで洗う「抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX」が特徴です。繊維のすき間まで入り込むウルトラファインバブルで、衣類の繊維の奥まで洗剤の洗浄成分を届け、剥がした汚れをマイクロバブルが吸着し再付着を抑止し黒ずみを防いでくれます。

洗濯水を部屋干し時のイヤな臭いの原因菌を抑える銀イオンの抗菌成分が含まれる「Ag+抗菌水」に生成することができるモデルなら、干す場所を考える手間が省けます。

パナソニック

パナソニックの洗濯機は、洗剤を泡立てて洗う「スゴ落ち泡洗浄」が特徴です。泡にすることで洗剤の効果を高め、その泡を繊維の奥まで浸透させ3種類の洗い方で汚れをしっかり落とします。これにより、皮脂汚れや泥汚れもしっかり落とすことが出来ます。

液体洗剤、柔軟剤に加え酵素系液体漂白剤かおしゃれ着用洗剤をあらかじめ洗濯機にセットして自動投入できる「トリプル自動投入」機能が搭載されたモデルなら計量の手間や入れすぎなどのミスも防止できるのでおすすめです。

シャープ

シャープの洗濯気はドラム式洗濯機の「マイクロ高圧洗浄」が全自動洗濯機の「穴なしサイクロン洗浄」が特長です。加えて、シャープの全自動洗濯機には、洗濯槽に穴がない「穴なし槽」が採用されており、洗濯水の清潔さの維持、洗濯水の節水効果、洗浄力の向上の3つを実現しています。

乾燥フィルター、乾燥ダクト、洗濯槽、ドアパッキンの4種類のパーツを自動でお掃除してくれる機能を搭載したモデルなら定期的なお掃除の手間を大幅にカットすることができるのでおすすめです。